2012年11月9日金曜日

平積みされる本たち

こんばんは。

とむです。

随分ご無沙汰しています。

すっかり夜は寒くなってきましたね。なんだか巷では風がものすごく流行っているみたいです。
僕自身は全然風邪の兆候が無いのでだいじょーぶかな、と高をくくっているのですが、そういう時に限って、急に高熱が出たりするんですよね。。。。。

気をつけます。


それはさておき、今日は本屋さんに行ったんですけど、平積みにされている本たちを見て少しピンと来たことがあったので、お話したいと思います。


僕が営業先に行く途中、少し時間があったのでオフィスビルにある本屋さんに入ってみたんですね。

当然、オフィスビルに入っている書店(あんまり大きくないです)なので、一番目立つところにたくさんのビジネス書が平積みされていました。

みなさんもよく目にする光景だと思います。


久しぶりに本屋さんに入ったのもあり、ぼーっとその平積みされている本たちを眺めて見たんですね。


平積みされている本たちを見て、きっとこのあたりの本が売れているんだろうなー。


そんな風に見てました。


目についたキーワードは

「外資系の仕事術」

「○○力をつける!」

「リーダーシップが○○(忘れちゃいました)」

「優れたマーケターはなんとか」

みたいなやつでした。


まぁ、よく聞く感じのタイトル群ですね。

なんですけど、この日の僕は少し「おや?」と思ったのです。


というのも、これらの本たちは


「能力を高める」


というところにすべてフォーカスされている本たちなんです。


そりゃそうだ、と思うかもしれませんが、じゃあなんで能力を高める本たちがこんなにたくさん売れているんでしょうか。


多分、今の僕たちは本能的に、


「力」


を求めているんじゃないかと思ったんです。


なぜか。


なぜ僕達が力を求めるのか。


もともと農耕民族である僕達日本人が、現代では力を求めている。



これは、おそらく資本主義の産物だと思います。

欧米的価値観、合理主義。

そう、僕達の価値観はいつの間にか西洋資本主義の価値観に毒されている(ちょっと乱暴ですが)わけです。


もちろん、僕達日本人はたくさん資本主義による恩恵に預かってきました。


経済大国日本


と呼ばれているのもそれがあったからこそです。


もう抜け出せないところまできている。


まぁ、それはいいじゃないかと思うかもしれませんが、やはり僕はこれに違和感を感じざるえないんです。


だって、今の日本の国家と大企業は、資本主義とは程遠いルールの中にいるじゃないですか。

年功序列

定年後再雇用

年金

これらは、全く合理性を欠いていますし、 資本主義の概念からは対局に位置している。


でも、巷では資本主義を推進するような書籍が売れている。


何たる矛盾でしょう。


こんな変な仕組みの中で僕たちは生きているわけですが。


。。。。。なんだか愚痴みたいになってますね(苦笑)


って、これが言いたかったのではありません。


言いたいのはここからです。



「力を求めている」


つまり、それだけ現場のサラリーマンも自分たちが能力開発しないと自分がこれから生き残っていけないという価値観が芽生えてきているということでしょう。


それはある程度正しい危機感だと思います。


でもまだぼんやりしている。



もう少し掘り下げてみましょう。
この「力への欲求」の源泉はなんなのか。


僕は、




「不安」
-------




が源泉となっていると思います。



というのも、今の世の中、これからの世の中を想像すると。。。


・大企業でも普通に大規模リストラがある。(シャープやNECがいい例ですね)

・外資系企業(特にアジア圏)の参入による、競争の激化

・低賃金労働力保持国への業務アウトソーシングによる、雇用の減少
(人事、総務などの業務の多くは海外へアウトソースされ始めています)

・国家財政危機による、税金の上昇
(消費税も上がりますし)


などなど、正直あまり今の日本に明るい話はありません。


で、そんな未来を考えると、僕たちは不安で仕方がない。


故に、「力」を求めるのです。


自分の身を守るために。


ある意味、日本人的(農耕民族的)な発想ですね。


そうなんです。


今、僕たちは、殆どの人が不安でいっぱいなんです。


こんな世の中で、僕たちはどうすべきか。


「力」をつける
-------------


これにつきます。


 ただ、「力」と言ってしまうと、ものすごく漠然としてしまうので、もう少し具体的に言うと、


「お金を生み出す力」
-------------------


をつけていく必要があります。



 結局、先程あげた不安は、お金を持っていれば解決するような内容です。


 「仕事術」とか「リーダーシップ」とかいうものも、サラリーマンとしての効率を上げて、評価をもらって、給与を上げよう、という発想が前提となります。


要は「お金」なのです。
   ------


僕らの不安の源泉がお金なのであれば、それを取り除くのに必要な要素も「お金」です。



ここでポイントなのは、



「たくさんのお金を手にする」だけでは不安はなくならない
-----------------------------------------------


ということです。


だから宝くじを当てれば良いというものではないし、


とにかく自動的にお金が入ってくるような仕組みを持っているだけ、


という状態では不安は消えません。


 どんな環境下においても、ゼロからお金を生み出せる
 ---------------------------------------------


という状態で初めて不安から開放されるのです。


多くの人はこのへんを勘違いしているから、楽して自動で稼ぐ仕組みみたいなものにばかり群がって、結果不安が全くなくならない、不安なので、また新しい仕組みを探す、みたいな残念なサイクルに陥ってしまっています。



じゃあ「お金を生み出す力」ってなんなんだよ?


と思うのが普通だと思います。



このへんに関しては、また後日お話させていただきます。



今日はこのへんで。

ありがとうございました。

とむ

ご意見、ご感想などあれば、気軽にメールくださいね。

2012年8月14日火曜日

オリジナリティ。


こんばんは。

昨日和佐さんのメールマガジンでこんな話がありました。

とても意義深い内容だなと思ったので、転載します。
(転載の許可はいただいています。)

-----ここから

最近考えていることを書きます。
少し、難しく感じるかもしれません。

でも、しっかりと読めば必ず理解出来るはず。
そして、今から書くことは、これから僕らが本当の意味で
人生を自由に、豊かに生きていくための基礎となる考えです。

「どうやれば儲かる」とかではなく、
「どうして僕らは満たされないのか?」というもっと
ダイレクトに人生に影響する問題です。

多くの人に取っては、聞いたことも無い話しになると
思います。

でも、ぜひ読んで欲しい。これが僕の本音です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本当に人生を変えたいなら、今の自分には難しい領域や
理解出来ない領域に目を向けないと行けません。

今見えている領域、今理解出来る領域、今考えられる領域、
今移動出来る領域、今関係出来る領域だけで、自分の人生を
変えようと思っている人は、

「白馬の王子様を待つ少女」

と、同じでしょう。

人生を変えるのは、そんな希望観測的な出来事ではなく、
いつだって、未知との遭遇です。

誰かがあなたの人生を変えてくれて、シンデレラのような
ストーリーに巻き込んでくれたら嬉しいと思いますが、
しかし、そんなことはほとんど起こらないでしょう。

シンデレラ/プリティ・ウーマン/花より団子...

物語はいつでも、「自分の意志とは無関係に始まり、
ハッピーエンドに終わりますが」、現実は違います。

残念ながら、誰かがあなたをシンデレラにしてくれることは
ないのです。

魔法使いも、カボチャの馬車も、舞踏会も、王子様も、
どこにも存在しない。

ただあるのは、あなた自身の選択と行動、そしてその結果です。

1年後の未来、あなたはどうなっているでしょう?

僕は心の底から心配です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お金を稼ぎたい、自由になりたい、人生を変えたいと思っている
にもかかわらず、その99%は

何の変化も起こせずに時間を過ごします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いや、変化が起きないならまだいいですが、最近聞いた話では、
借金をしてまで高額なビジネス塾に入り、人生を大きく狂わせる
人もいるようです。

「まあ、所詮、自己責任だよね」と、
失敗した人をあしらうのは簡単です。

でも、僕にはどうしても、退職金を全て注ぎ込んだ人や
借金をした人に、そんな冷酷な言葉をかけることは出来ません。

とはいえ、「既に起こったこと」は変えられないので、
僕は「もう二度とそんなことが起こらないように」警告を発し
続けているのです。

どうでしょう?

あなたの1年後の未来を想像してみてください。

既に何かしらの、自分のオリジナリティを発揮した活動を
起こしている人は、具体的に1年後をイメージ出来ると
思います。

しかし、ほとんどの人が、
「自分が成功している姿」なんて想像もできないでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
恐らく、想像出来るのは、

「既に成功している誰かの姿」でしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自分ではない。

僕はここに、決定的な問題が隠れ潜んでいると考えています。

結論から言うと、僕らはこれまで何度も、


偽物では成功出来ない
~~~~~~~~~~~~~~~~~

と、言い続けてきました。

偽物とはつまり、誰かのマネであり、コピーであり、
テンプレート人間のことです。

これが真実です。

少し社会学的な話しになりますが、
「ジャン・ボードリヤール」というフランスの思想家がいました。

彼の著作である、

「シミュラークルとシミュレーション」

は、映画マトリックスの基礎理論に強く影響しました。

僕は無類のマトリックス好きなのですが(笑)
この「シミュラークル」と「シミュレーション」という
言葉は非常に興味深いものです。

簡単に言えば、

シミュラークル  = 模倣品
シミュレーション = 模倣

という意味です。

ボードリヤールは、資本主義の構造をこの2つの概念で
説明しました。

僕らは何か物を買う時、もはや「使用価値」というもので
判断することはありません。

商品を買う理由はそれぞれですが、そのそれぞれは、
「何かを変えるため」ということに帰結します。

例えば、パソコンを買い替えるのは、スペックの違いが
自分の生産能力を向上させたり、「重たい」というストレスを
軽減させるからです。

「必要だから買う」のではなく、「変えたいから買う」
わけです。

服も、食品も、家も、あらゆる消費は、必要なものに向けられる
のではなく、変化を起こすことに向けられています。

でも、これって本末転倒だと思いませんか?

昔は、

「おなかが減ったから飯を食う」

だったのが、

「美味しい物を食べたいから飯を食う」

に、変わったのです。

必要の無いもの、必要の無い変化を欲望するようになったのです。

これは、

「成功」

も、同じことです。

「働かないと死んでしまうから働く」

のではなく、

「成功したいから働く」

に、変わった。

本来消費とは、必要だから消費するものでした。

なぜ「目的」と「行動」が逆転したのか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この理由こそが、ボードリヤールが示した、
シミュラークルとシミュレーションでした。

ボードリヤール曰く、シミュレーション(模倣)には、
元となるモデル(オリジン)が必要不可欠です。

「おいしい食べ物」をシミュレーション(模倣)し、
シミュラークル(模倣品)を創るには、そもそもとして、
「おいしい食べ物」が必要です。

オリジナルモデルが無ければ、模倣することは出来ません。

で。

人類は数千年の歴史の中で、
ありとあらゆるオリジナルモデルを生み出してきました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そして、僕らはその生み出されたオリジナルモデルの
シミュレーションである、シミュラークルを消費して
生きているのです。

例えば、「パソコン」は、誰かが最初に作ったものがあって、
僕らが使っているのは、それの模倣品です。

つまり、

世界のほぼ全てはシミュラークル(模倣品)になったのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これを可能にしたのは、資本主義経済と機械化です。

資本主義経済はありとあらゆる聖域を犯し、元々は限られた
特権階級のみが手に出来た「オリジン」を、一般大衆の
消費対象としました。

わかりやすいのは芸術。

ルネッサンス以降、芸術は特権文化ではなく、大衆文化になり、
資本主義の奴隷となりました。

「表現したいものを表現する時代」から、
「売れるものを表現する時代」に変わったのです。

そして、テクノロジーの進化によって、あらゆるものが
大量生産可能になります。

絵や音楽でさえも、写真やCDとなって、
シミュラークル(模倣品)と化して行きました。

どうでしょう?

少し自分の部屋や持ち物に目を向けてください。

その中に、オリジナルはあるでしょうか?

恐らく、1つとしてないのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「お金で買えるもの」のほぼ全ては、シミュラークルとなり、
僕らはもはや、ありもしない理由で、その模倣品を買います。

なぜなら、

僕ら人間もまた、シミュラークルと化したからです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば、僕らが服を買うとき、その理由は「寒いから」ではなく、
「オシャレをしたいから」です。

そしてその「オシャレ」とは、雑誌やテレビで見る人達の模倣であり、
その雑誌やテレビに出ている人もまた、誰かの模倣なのです。

詰まる所、僕らの欲望は、
「誰かが、自分よりも、際立った違いを持っているから」という
“憧れ”や“妬み”によって生み出されているのです。

成功したい理由は何ですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
誰かが羨ましかったり、誰かのようになりたいからですよね?

この価値観こそが、シミュレーションされた、
シミュラークルなのです。

本当は成功なんて必要ないかもしれませんよ?(笑)

特に、日本では、ホームレスでもなかなか死なない。

シカゴとか、ロシアのホームレスは、ガンガン凍死しますが、
日本は暖かいのです。

僕らは生まれた瞬間から既に模倣品であり、この世界そのものも
模倣品で形作られています。

そしてさらに、

インターネットが模倣を加速させています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本は戦後から、教育によって「国民の偽物化」を進めてきました。

これは、簡単に言えば、

「よく憧れ、よく消費し、よく働く人間を生み出すこと」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
です。

自分が偽物であるという不足感と、新しい消費をしなければ
どんどん取り残されて行くという危機感と、

その為には頑張って働くしか無いという固定観念によって、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
見事に、日本は経済大国へと躍進しました。

ここまで資本主義的な、シミュラークル人間を生み出せた
教育は、歴史上他に無いでしょう。

そう。

日本はこれまでよく頑張ってきたのです。

偽物だらけの世界において、偽物を量産することで、
「一部のオリジン」がコントロールしやすい体制を
作り出してきた。

資本主義とは、簡単に言えば、
「憧れ」と「模倣」の2種類の要素によって成り立っています。

「憧れを生む側」が経済的な成功を収め、
「憧れを模倣する側」がひたすら消費を行う。

しかし、一見単純に見えるこのシステムも、
インターネットの登場によって、立場が逆転しようとしています。

インターネットによって、僕らは過度な模倣のサイクルに
突入しました。

模倣が加速するとどうなるのか?

それはつまり、「憧れの形骸化のスピードが上がる」という
ことです。

流行り、廃りのスピードアップです。

現在の日本の若者は、「無欲、無気力」だとよく言われますが、
そりゃそうなのです。

だって、インターネットにアクセス出来れば、そこには「違い」が
ほとんどないから。

誰もが平等にYoutubeを楽しめ、誰もが平等に映画や音楽を
楽しめる。

もはや、既にある模倣品だけで、十分に楽しいわけです。

だから別に、高級車とか欲しくない。

消費とは、憧れを模倣することによって、他の人との差別化を
行う行為です。

模倣の加速は、差別化を困難にしました。

それを、若者はよく理解しているのです。

「努力しても、人生はそれほど差別化されない」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「物の消費」によって、簡単に満たされていた差別化が、
もはや、インターネットで「無料」になり、簡単に満たされ
過ぎるようになった。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

とは、よく出来た言葉ですね(笑)

そして、消費者の「憧れの消費スピード」が加速すると言う
ことは、憧れを生む側の人間にとっても、死活問題となります。

消費者が最低限の生活に満足し、
「憧れない、消費しない、働かない存在」となったら、
それこそ、日本の経済は破綻します。

新興国に簡単に負けることになるでしょう。

でも、実際問題として、今はそんな危機的な状況なのです。


・・・・


では、これからどうすればいいのか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
答えは実は簡単です。

「憧れを消費しない・させない」ということです。

これまでの資本主義経済は、ファッションや流行などの、
「消費を助長させる形」で、成長してきました。

しかし、もはやそれにも限界が見えてきた。

次の時代は、より本質的に、
「簡単には消費されない・出来ない憧れ」を生み出し、
それを目指すと言うことです。

僕は別に、

・憧れを生む側
・憧れを消費する側

の、どちらかが「悪い」と、言っているわけではありません。

「経済とはそーゆーものである」と、言っているわけです。

消費者にとって、憧れは活力です。

僕らのお父さん世代の人達は、
「夢のマイホーム」に憧れて、頑張ったわけです。

憧れは、人間社会にとって必要なものなのです。

でも、それが今、失われつつある。

いくら勉強して、いくら条件のいい企業に就職しても、
幸せとは限らない。

日本自体の未来が危うい。

こんな、憧れを失った、ニヒリズムに毒されているわけです。

だからこそ、僕らは何かに憧れるべきだし、憧れを生み出すべき
なのです。

そしてそれは、これまでのように、
「簡単に消費され尽くしてしまうもの」であってはいけない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
僕はずっと、

「ライフスタイルを提案し、ヴィジョンを掲げ、共に歩め」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と、色々な音声や教材で語ってきました。

そう。

究極的に言えば、

死ぬまで達成出来ない理想の中で生きる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということが、僕らに活力を与え、消費を活発化させ、
経済を成長させる、次の成長曲線となるのです。

もちろん、究極的なので、「死ぬまで達成出来ない」と
言うのはかなりマッチョな発想ですが、簡単に達成出来たり、
飽きられる憧れに意味は無いのです。


・・・・


本質的な憧れを生み出すことが成功すること。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これが、インターネットが発達し、あらゆるものが
シミュラークルとなり、模倣が加速した世界で成功する
唯一の方法です。

成功とは、差別化のことです。

なぜなら、憧れはその「差」から生まれるから。

お金、知識、経験、スキル、持ち物、人脈、あらゆるものの
「差異」を大きくして行くことで、初めて憧れは生まれ、
憧れられる人間のことを成功者と呼びます。

「お金持ち」だけが成功者ではないですよね?

しかし、残念なことに僕らは、長年の日本教育によって、
「偽物」として育てられてきました。

「誰かの模倣をすること」以外に、自分自身に変化を起こす
方法を知りません。

だから、インターネットでお金を稼ぎたいと考えるほとんどの
人達は、「成功者のマネをすること」で、成功者に近づけると
考えています。

・・・・

どうですか?

矛盾を感じませんか?

インターネットは模倣を加速させました。

つまり、「成功者のマネ」も加速させたのです。

「差異の大きさ」が「憧れを生む」のに、皆が同じように
成功者のマネをしたら、差異なんて生まれないと思いませんか?

いくら努力しても、大した違いは生まれないのです。

「成功する方法」は、学校で教えられてきたことの真逆です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
テンプレートを売っている人達は、たぶん、それが長期的に
見れば自分の首を絞めていると言うことに気が付いていません。

現状の、インターネットビジネスの世界は、20年前の大学に
似ているでしょう。

「高学歴=高収入」

という幻想を追い求めて、短期的な消費に走った。

「高学歴だから成功したモデル」をシミュレーションし、
シミュラークルとして市場に投げたのです。

その結果、20年経った今では、それが偽物でしかなかった
ことが明らかになった(苦笑)

ネットビジネスも同じです。

「秘密の情報=成功」

という、シミュラークル(模倣品)を生み出し、消費させる
ことにフォーカスしている。

秘密は、誰も知らないから秘密なのに。

どうでしょうか?

少しずつ、成功出来ない人や、何年経っても一向に収入を
増やせない人の陥っている負のロジックが見えてきたと思います。

何度でも言いますが、


「偽物は成功出来ません」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

じゃあ、どうすればいいのか?

最も肝心なことですが、これも至極簡単なことで、
「憧れを生み出すオリジナルになれ」ということです。

これ以外に方法はありません。

そして、これも何度も繰り返しますが、
「簡単に消費される憧れを生み出すな」ということです。

「新しいライフスタイルを提案し、ヴィジョンを掲げ、共に歩む」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これだけのことなのです。

これを、

ネット上に適切に表現し、広めれば、憧れが広がります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8月26日に東京で、

「真夏の絶対領域メディア構築戦略セミナー」

というセミナーをやりますが、まさにこのセミナーが、
僕の考える、「新しい憧れの生み出し方」の基盤となります。

なぜなら、「メディア」という情報発信基地が無ければ、
誰にもその憧れを届けられないからです。

逆に言えば、メディアがあれば憧れが生まれる。

憧れは消費を生み、経済的な成功を生む。

結構、単純な話しです。

しかし、「模倣メディア」では、憧れを生むことは出来ません。

誰かのマネをすることではなく、自分のオリジナリティを見つけ、
育て、表現し、解放する必要がある。

誰かのマネは、あなたをよりシミュラークルな人間にします。

偽物です。

残念ながら、偽物のままでは、搾取され続けるか、
無気力になるか、残された道は2つに1つです(苦笑)

僕らは成長する過程で、どうしても誰かのマネをして、
そこから自分を形成して行きます。

「学ぶ」の語源が、「真似ぶ」であるように、
これは仕方が無いことです。

テンプレートを売っている人はよく、成功者のマネをすることが
成功の近道だと言いますが、そうではなく、

マネを超えることで成功は手に入るのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
成功者のマネは、50年前なら通用したでしょう。

でも、模倣が加速するこの時代では、通用しません。

マネを超えて行きましょう。

僕らは、オリジンにもなれるのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・・


シミュラークルとオリジンの違いは何か?

それは、

オリジンは死ぬことが出来る
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。

70億人いる人類の中で、差異を大きくし、唯一無二の
存在となったとき、その存在は「初めて死ぬこと」が
出来るようになります。

意味不明ですか?

だって、人間は死にますからね(笑)

でも、シミュラークルな人間は、「他にいくらでも代わりがいる」
という点において、死ねないのです。

「死」とは、「再生不可能な事象」だと言えます。

もう二度と繰り返せない。

だから、シミュラークルな人間は、その肉体が滅びようが、
「他の同じような人間」によって、再生されます。

ユニクロで大量生産されたTシャツを1枚破っても、
世界には何の意味もありませんよね?

これと同じことなのです。

しかし「世界最古の現存する衣服」は、破ったら死にます。

もう二度と再生出来ない。

僕ら自身も、極論を言えば、そんな人間になるべきです。

少なくとも、自分の生きているコミュニティの中では。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あなたの家族や友人は、あなたの死後、その尊さを忘れない
でしょうか?

「誰かの死」を思い浮かべてください。

あなた自身、誰か身近な人が死んでから、その人のことを
語り継いだでしょうか?

子供に聞かせたでしょうか?

恋人に話したでしょうか?

オリジンとは、語り継がれるものなのです。

なぜなら、僕らはシミュレーションとシミュラークルの
世界を生きているのだから。

オリジンモデルは、必ず複製される。

僕ら自身が、オリジンモデルとなれば、それは語り継がれます。

例えば、「親戚の変なおじさん」の話をするように。

オリジンな人間は、死ぬことが出来るのです。

死によって、語り継がれる。

シミュラークルな人間は、例え肉体が滅んでも、他に代えが
いくらでもいるから、語り継がれることはありません。

まるで、まだ生きているかのように、何の尊さも感じないのです。

残念ながら、ね。

まあ、流石に、家族には語り継がれるでしょう。

墓もあるし、仏壇もあるから。

でも、ほとんどの人は友達にさえ、語り継がれることは
ありません。

あなたの友達は、あなたの死を、自分の息子に語るでしょうか?

それほどのオリジンがあるでしょうか?

「ない」ということが、問題なのです。


・・・・


オリジンになる方法。
~~~~~~~~~~~~~~~~
それは、

死する時間を過ごすこと
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
です。

死とは、二度と繰り返されないことです。

つまり、「死する時間」とは、
「二度と繰り返すことの出来ない時間」のことです。

時間は流れますから、厳密にはどんな時間も繰り返す
ことは出来ません。

しかし、僕らはなぜか、毎日同じようなことをして、
毎日同じようなものを食べ、毎日同じようなことを考えます。

繰り返される時間を生きているのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まさに、シミュレーション(模倣)と
シミュラークル(模倣品)ですね。

これではオリジンになることは出来ません。

僕らは「死する時間」に価値をおき、意識的にその時間を
過ごす必要があります。

つまり、

この瞬間にしか出来ないこと、感じられないことに意識を向けるのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
世界は常に死んでいます。

何でもない日常でさえも、そこには再生不可能な何かが
あるはずです。

「青春」という、何でもない日々が、振り返ると唯一無二の
再生不可能な時間であったように、僕らはその死に気が付かずに
生きています。

そして、繰り返しの中で、
時間はまだまだあるし、まだまだ繰り返せる、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と、錯覚して行きます。

今、この瞬間は、死んでいて、
その死から何も感じないとしたら、感受性を無くしているのです。

でも、少しだけ意識すれば、朝、セミの鳴き声がよく聞こえ、
右翼団体の街頭演説がよく聞こえ、道に落ちているゴミに
よく気が付くようになるでしょう。

それらは、毎日違うのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あなたの生きている時間は、この瞬間にも次々と死に、
再生不可能なのです。

そこに意識を向けて、何かを感じ取らないと、
もったいないと思いませんか?

そして、もし、その瞬間にしか出来ないことがあるなら、
やりましょう。

例えば僕は、

・井上雄彦展
・ワンピース展
・大塚美術館

など、画展にたまに行きますが、なぜ行くのかと言えば、
「今行かないと二度と行けないから」です。

もうすぐ、

・荒木飛呂彦展

も始まりますね(笑)

行くっきゃないでしょう(笑)

そして、ビジネスの活動も同じです。

「今しか出来ないこと」以外はやらないし、
「自分たちにしか出来ないこと」以外は興味ないのです。

生活のほぼ全てを「死する時間」として、尊く扱いたいと
思っています。

東京に行くたびに思うことは、人ごみの中ではその時間の
尊さを忘れてしまうと言うことです。

周りを見渡せば、ほとんどの人が日常を繰り返し、
毎日の少しの変化にさえ気が付きません。

ゴミが落ちていても拾わない。

歩きながら音楽を聴き、情報を遮断している。

これは本当に異常なことだと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
シミュラークルな人間の大群がそこにいるのです。

自分を個性的だと思っている人間すら、それは誰かの模倣で、
モード学園とかに通っちゃってる人達は、まさに、
モード(流行)に踊らされているのです。

あまりにも、もったいない(苦笑)

少しだけでいい。

意識を変えて行きましょう。

毎日電車に乗っているなら、奮発してタクシーを使いましょう。

毎日弁当を食うなら、奮発してフレンチのランチに行きましょう。

日常を少しだけ意識して、違いを生んだり、気が付くだけで、
「差異」はどんどん大きくなり、オリジンが現れます。

そしてそれは、憧れを生み、語り継がれることになる。

世界の仕組みは、実はこんなにもシンプルで、
自分自身の選択と行動で変えることが出来るものなのです。

間違っても、

「成功者のマネをする」

なんて、シミュラークルな選択と行動はしないでください。

「憧れを消費すること」は出来ても、
「憧れを生み出すこと」は出来ないですから。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・・


思っていたよりも長くなりました。

でも、伝えたいことは伝えられたと思います。

「シミュラークルとシミュレーション」
ボードリヤールが1981年に出版した本ですが、
こんなにも「昔から」模倣が世界を形作っていて、
インターネットによってさらに加速したのです。

映画マトリックスで描かれた「仮想空間」も、
まさに、シミュラークルな産物です。

言ってみれば、誰が、どんな人生も再生可能。

もうすぐ公開される、
「トータルリコール」も、シミュラークルな世界の
崩壊を描いていますし、

すこし前に公開されていた、
TIME」という映画でも、同じようなテーマ性を感じました。

既に、色々なところで警告は発せられているのです。

「シミュラークルの終焉は、無気力な人間を生み出す」と。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
消費可能な憧れが、加速度的に模倣された時、もはやそこには
モチベーションなんてものは生まれません。

「カセットを入れ替えるだけで好きな人生が選べる」なら、
誰も頑張りませんよね?

究極の模倣です。

「アイ・ロボット」でも、「ブレードランナー」でも、
あるいは、「AI」でも、荒廃した世界は大体が、
シミュラークルの行き過ぎなのです。

オリジンを取り戻しましょう。

そして、「困難な憧れ」を描きましょう。

それこそが、新しい活力になると、僕は信じています。


・・・・


オリジンを見つけ、育て、表現し、解放する方法は、
こちらの「シンクロニシティ」で学ぶことが出来ます。


そして、憧れを広めるためのメディア戦略は、
「真夏の絶対領域メディア構築戦略セミナー」で語られます。


僕はただ、危機感を感じています。

こんな時代にも関わらず、まだ、
「成功者のマネをする」という、発想しか持たない人達が
あまりにも多いことに。

そこに憧れは生まれますか?

そこに本物は生まれますか?

絶対に、生まれないのです。

その憧れが、その情報が消費され尽くしたとき、
あなたの手元には何が残りますか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
頑張って消費したのはあなた自身です。

誰にも文句は言えない。

残るのは絶望と諦めです。

「俺にはやっぱり、無理だった・・・」

ダサくないですか?(苦笑)

死ぬほどダサいと思うのです。

だから、僕はこんなにも叫んでいるし、怒っているし、
危機を感じています。

「世の中バカばっかりになっちゃう(苦笑)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いいですか?

「既にバカばかり」ではないのです。

インターネットによって、テクノロジーによって、
これからもっとバカが量産されて行くのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
バカにされているんです。

「バカでも出来る」
「猿でも出来る」

バカにされてるじゃないですか?(苦笑)

怒りましょう!叫びましょう!考えましょう!
そして、行動を起こしましょう!

僕らと一緒に歩みましょう!

何かを感じたなら、ぜひ1度、僕らの仲間になってみて
ください。

シンクロニシティか、真夏の絶対領域メディア構築戦略セミナーで
お会いしましょう。

「シンクロニシティ」
「真夏の絶対領域メディア構築戦略セミナー」

ちなみに、シンクロニシティに入会すれば、
真夏の絶対領域メディア構築戦略セミナーは無料で参加出来ますよ^^

では、また。


-----ここまで。

どうですか?

歩みたい気持ちになりませんか?


そう思ったのなら、今日今これから一緒に歩み出しましょう。


そうすれば、見えてくる未来がある。


 では、今日はこれで。

 ありがとうございました。

とむ

2012年8月10日金曜日

建てるべき「基礎」

こんばんは。


オリンピックはなかなか結果が出ているみたいですね。

僕は家にテレビが無いので、そのあたりの雰囲気がぜんぜんわかっていません(笑)

でも、自国の選手たちが活躍しているということは誇らしいことです。

メダルが取れたにせよ、取れなかったにせよ、そこにドラマはある。



けれども、注目されるのは



メダルが取れた人だけ



なんですよね。

成果主義の極み。

今も昔も、スポーツの世界ではそうです。

ビジネスの世界もそういう世の中が近づいているのではと思います。


準備しないといけないですよね。


さてさて、今日も張り切って記事の方に行きましょう。




ここ最近僕はしつこいほどに「本質」というフレーズを話しています。


何故だと思います?



「当たり前のことを当たり前に考えられない人が多すぎる」



からです。


マインドセットとか言ってしまうとものすごいミーハー感が出てしまいますが、そもそもの土台がもうおかしい人が多すぎる。

「アフィリエイトノウハウにしたがってサイト構築して、トラフィックもお金をかけて集めたのに売れない」

とか

「とにかく情報販売で副業やりたいんだけど、商材が無い」

とか


いやいや、ビジネスってなんだと思っているんですか?


って感じです。


そもそもの土台ができていない。


基礎がないのにその上に建物は建たないですよね?


そう、「基礎」がないんですよ。


そりゃ、思い通りの建物が建たないとしても仕方ないです。

基礎がぐにゃぐにゃですから(笑)



 なので、一つ問うてみましょう。



「なぜ、あなたはビジネスをしたいのですか?」



お金(だけ)のためという答えであれば、正直やめたほうがいいと思います。



ビジネスとは


「伝えたいことがある。情熱がある。」

とか

「自分のやりたいことをして、生きていきたい。」


 とかいう人のためのものです。


 決して、

「楽して稼ぎたい」

人たちのためのものではありません。


この辺が、誤解の発端であり、悲劇の始まりです。



 この前提のうえで、


「どうやって自分の思いを伝えればいいかわからない。」

とか

「やりたいことをどうやってマネタイズすればいいか分からない。」


という人のために、いわゆるノウハウというものがあるわけです。



そのへんを履き違えてはいけない。



で、そういった悩みを抱えている人たちにこそ、

「ビジネスの原理」

とか

「本質的な社会構造、人間構造」

とかを学んでもらうと、ある瞬間ビジネスとして爆発するわけです。



もちろん、「伝えたい思い」や「自分のやりたいこと」というのはこれから探しても構いません。

そういう人達も、伝えたい思いができたときの備えとして、できれば、可能な限り「本質」を学んでおいて欲しいと僕は切に思います。



なので、基本的に僕が何か商材を紹介する場合は、そのへんをカバーした商品になります。
(必ずです)


だから、先日から無料商材である


 

The Rebirthセミナー

失われた人生の主導権を取り戻せ」 

http://www.buzz-system.com/aff/34257/6/43/



Beyond The Borderセミナー

「境界線を飛び越えろ」

http://www.buzz-system.com/aff/34257/6/45/ 




を紹介しているのです。


本当は、僕の師匠(勝手に呼んでる(笑))である木坂さんの商材やサービスをご紹介したいのですが、「セミナー1回最低5万円」の人なので、敷居が高いのでは無いかと思い、和佐さんの商材を紹介しています。
 (木坂さんのセミナー情報などを知りたい人はメールをください。)


僕個人としては、木坂さんのセミナーの方が相性がよく(学問的な切り口が多くて、しっくりくるんですよね)、積極的に参加していますが、今回配布されている和佐さんの動画や音声でも本質的には近いような話をたくさんされています。


さらっと聞き流してしまうと、多分気が付かないのですが、2回、3回と聞きこんでいくうちに、本質的な、大事な部分が見えてくると思います。


この無料コンテンツだけでも、いわゆるビジネス本のたぐいであれば、100冊分以上の価値があると思います。
(大げさじゃないですよ。)


これからやってくるであろう「超成果主義」時代。


これに備えるには、然るべき「基礎」を建てておくことがとても大切になります。


そのための一つの手段として、役に立ててみてください。


8月17日までです。




The Rebirthセミナー

失われた人生の主導権を取り戻せ」 

http://www.buzz-system.com/aff/34257/6/43/






Beyond The Borderセミナー

「境界線を飛び越えろ」

http://www.buzz-system.com/aff/34257/6/45/ 



ではでは、今日はこのあたりで。


ありがとうございました!

とむ

2012年8月9日木曜日

情熱的に。

こんにちは。


先日ご紹介した、無料セミナー映像ですが、今更ながら内容を見てみました(笑)
(それも原田さんパートだけですが。。。。(苦笑))


導入の音声だけは聞いていて、「これは聞く人によってはものすごく価値を見いだせるな」と感じたから紹介してみたのですが、本体のコンテンツは聞いていなかったという(笑)


それはさておき、コンテンツ自体は、僕にとってこんな印象でした。


・割りと本質的なこと「だけ」を語っている。
(あんまりテクニカルな話は無いです)

 ・こうやって生きていくといいですよーという提案が基本。

・とにかく熱い!!


これだけしか言わないと、ものすごく薄っぺらく見えてしまう気もするのですが、感覚的にはこんなふうに僕は感じました。

個人的には、すごくいいことを言っていると思います。


無料で配信するのはもったいないくらい。
(もちろん、彼らなりに「無料で配信する」ことに意味はあるはずですが)


最近、ネットをベースでビジネスをされている方で、本質的なことを中心に何かをお話している方って、少ないんじゃないでしょうか。




だからこそ、価値がある。





細かいお話をすれば、ためになるキーワードはたくさんありましたが、僕の言葉で語るよりは、映像を見てもらったほうが早いと思うので、気になる方はとりあえずダウンロードしてみてください。


8月17日までだそうです。

気になる人は以下までどうぞ。



The Rebirthセミナー

失われた人生の主導権を取り戻せ」 

http://www.buzz-system.com/aff/34257/6/43/



Beyond The Borderセミナー

「境界線を飛び越えろ」

http://www.buzz-system.com/aff/34257/6/45/ 



今回はこれだけです。

ありがとうございました!

とむ

2012年8月7日火曜日

自分「らしい」人生。

久しぶりに、Blog更新です。

久しぶりなのに、宣伝です(笑)

今回も、「和佐大輔」さんの無料商材です。


僕があーだこーだ言うよりは、単純にレターを読んでもらったほうがいい気もしますが、折角僕のブログを読んでくれているあなたのためにも、少しだけ僕なりの所感を。


1~2年くらい前から、原田翔太さんという方と一緒に「創造的破壊プロジェクト」という企画をされています。


目指されているところは、タイトルの通り、創造的破壊になっています。


木坂さんがよく言うところの「帰納的飛躍」と近いイメージでしょうか。


確かに、これからの「個」が主体になっていく時代において、この視点は非常に大事だと思います。


創造的破壊をすることで、新しい市場を創りだしていく。


そういうことがこれから求められていくと僕も思います。


だからこそ、こういうコンテンツには結構「本質的な」価値があると思います。


本質的なものほど、いろいろな形に応用ができるし、時代の変化にも対応がしやすい。


本質的なものを持っていれば、表面的な形は時代に合わせて 変えられますからね。




おそらく、最近の木坂さんがセミナーで伝えたいことも近いような内容(という風に僕は受け取っています)だと思うのですが、雰囲気として、木坂さんと比べると



・より「アツい」(暑苦しいくらいに(笑))

 

・より「キャッチー」(理屈っぽく聞こえない)



なのが特徴ではないかなと思います。


いずれにせよ、無料コンテンツの類ですし、ものすごく忙しすぎて、音声を聞いたり動画を見たりする時間を1分も捻出できない人以外は、ダウンロードしてみるといいと思います。


最近インフォトップなんかで販売されている情報商材がどのくらいの値段のものかよく知らないですが、1,2万程度の商品くらいの価値はあると思います。
もちろん、人によっては何十万、何百万の価値を見いだせる可能性があります。
(それなりの価値を見いだせない場合は、あなたがものすごく優秀すぎるか、ものすごく無知かのどちらかだと思ってください。)


宣伝なので、一応下にリンクを張っておきますが、別にここからダウンロードしてもらわなくてもいいです。
(無料アフィリになっているので、ダウンロードしてもらうと僕に小銭が入る仕組みになってますので、それが癪な人は是非自分でリンクを探してダウンロードしてみてください(笑))


The Rebirthセミナー

失われた人生の主導権を取り戻せ」 

http://www.buzz-system.com/aff/34257/6/43/



Beyond The Borderセミナー

「境界線を飛び越えろ」

http://www.buzz-system.com/aff/34257/6/45/



これからは、こういう方向性での勉強は非常に重要になってくると思います。
せっかく学ぶなら、できるだけ本質的なところから。

きっとこのコンテンツはそのキッカケとして作用してくれると思います。


少しでも多く学んで、自分らしい人生を送れるよう頑張っていきましょう!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


とむ


2011年10月20日木曜日

「個」の時代とは。

こんばんは。


ここ最近、僕は何度も何度もこれからは「個」が活躍する時代になります、と言っています。
今日はそのことに関しての僕の思いを少しお話させてもらおうと思っています。

ちょっと長くなると思いますが、重要なことですので、お付き合いいただければと思います。



本題に入る前に、質問です。
ちょっと考えてみてください。



あなたにとって、どのような人生が幸せな人生でしょうか。



いい大学に行って、いい会社に定年まで勤めることでしょうか。

それとも、起業してお金持ちになって、優雅な生活を送ることでしょうか。

はたまた、自分のやりたいことを追求し、規模は小さくてもフリーランスような形のビジネスを展開し、やりがいを求めることでしょうか。



もちろん、答えなんてありません。

どれを選んでも(もちろん、上記の3つ以外でも)、あなたの人生です。

ここで言いたいことはどれがいいとか悪いとかそういうことではありません。


今この時代は、「自分でどの選択肢も選ぶことができる」ということを言いたいのです。



このことを掘り下げるため、少し時代を遡ってみます。

いわゆる団塊世代と呼ばれている人たちの価値観は「いい大学に行って、いい会社に定年まで勤めること」でした。

この頃は高度経済成長期ということもあり、日本の経済が急速に発展し、会社員として個々人が日々働くことで、会社の業績は上がり、日本全体が良くなるというモデルでうまく機能する時代でした。

ものが大量に生産され、大量に消費される。

追求されるべきは、機能性や品質。

この2点をとことん追求し続ける。

そうして、日本は工業大国になったわけです。

この時代は、先の価値観が絶対的に素晴らしいという考えが当たり前のものであったため、それ以外の選択肢はよほど変わった人でないと取ることができませんでした。


時を経て、現在。

状況は一変しています。

どうなっているのか。



もちろん、団塊の世代の頃の価値観を持ち、企業戦士として働き続けている人もたくさん残ってはいます。

がしかし、それ以外の選択肢を取る人も増えてきているということもまた事実です。

何故でしょうか。



新しい選択肢の一つ「起業」について考えてみましょう。

これは、『ITの普及(特にインターネット)』が大きく寄与していると思います。

ITのお陰で、小資本から起業することができるようになり、やり方次第ではかなり大きな会社となりうる可能性が開けてきました。(サイバーエージェントなんかがいい例ですね。)

ITの力を駆使すればそれこそ、学生でも「起業」ができる可能性がある、ということです。

これが新しい選択肢を取ることができるようになった一つの理由です。


また、もう少し細かく見て行きましょう。

少し起業とも重複してしまうのですが、いわゆる中小企業と呼ばれている会社のあり方も変わってきています。

最近では、個人でインターネット広告の代理店をしている人や、自分の特技を生かして、講師業、商材作成、販売などを手がけ、生計を立てている人などがたくさんいます。

自分が生計を立てられる程度の規模で、自分のやりたいことを自分の時間を自由に使いながら仕事をする。

そんな人も増えてきています。

これもやはり、『ITのインフラの進化』がこのスタイルを支えています。



こんな世の中。



ITのお陰で選択肢は年々増え続けている。

そして今の時代、世界的にも利益を上げている企業はGoogle、Facebook、AppleなどIT関連(特にソフトウェア)の企業となっています。

日本でも、GREE、DeNAなどのIT(ネット)を生業とした業態が大きな売上(利益)を上げています。


方や、団塊世代の働き盛りの時代に席巻していた企業たち(いわゆる大手製造業)は軒並み業績が伸び悩み、苦しんでいる、というのが実情です。


じゃあみんなITを使って働こう!!なんていうことをお話ししたいわけではありません。

今まで話したことは、世の中はこのような流れで変化しているということです。

そして、こんな時代だから、考えて欲しいのです。



「自分で選択ができる」世の中において、個々人が生きていく上で必要とされる能力はどんなものでしょうか。


少し長くなってしまいましたので、続きままた後日にお話しします。


ありがとうございました!

とむ

2011年10月14日金曜日

「個」を高めるために。

少し間が開いてしまいました。


ちょっと色々思案することがあり、Blog更新をStopしてました。


今回は、ちょっと面白い無料オファーがあったので、ちょびっと紹介したいと思います。


今回の無料プレゼントの提供者は

「和佐大輔」さん

です。


僕のBlogで紹介した「ネットビジネス大百科」の作者の一人なんですけどね。

「17歳で1億円売り上げた」

なんて、耳障りの良いコピーで紹介されることが多い方ですが、正直こーゆーコピーは胡散臭く聞こえがちなので、あんまり気にせずに行きたいと思いますが、そんなのを抜きにしても「すごい」起業家だと思います。

よく勉強して、よく実践して、すごい成果を上げている。
ビジネスをいきいきやっている。

そんな印象を持つ人です。
(もっと知りたい人はグーグル先生に聞いてみれば、それなりに人となりが見えてくると思いますので、検索してみてください。)

個人的に僕が初めて買った情報商材も彼のものだったということもあり、未だにメルマガは購読しています。

おそらく、これまで世に送り出した商品、コンサルテーションのサービスなどはかなり数多い人ですが、今でも意欲的にたくさん商材を送り出し、ビジネス(特にマーケティング)に関してのたくさんの情報を提供してくれています。


ちょっとビジネス色が強すぎるのもあり、個人的にはメルマガの購読程度で最近はあまり商材を買ってはいませんが、セールスレターを見るかぎりでは、マーケティング系(情報起業系)の情報商材としては、トップクラスの中身の濃さで情報を提供されていると思います。


前置きが長くなってしまいましたが、今回の紹介は「無料プレゼント」です。
ありがたい事に、5つもプレゼントがあります。
気になる人は以下のリンクをクリックしてください。
(どれか一つに登録すれば、すべてのコンテンツを入手できます。)

【無料プレゼント】最先端のマーケティング技術とその生かし方

【無料プレゼント】会員制ビジネスで毎月安定した数百万円の収益を稼ぐ方法

【無料プレゼント】売れるコピーライティングの極意

【無料プレゼント】17歳で1億円稼いだ男の本当の秘密

【無料プレゼント】高額商品をネットだけで大量に販売する方法

「無料」のコンテンツとしては、ありえないほど手間とお金がかかっているコンテンツですので、これからの人生を少しでも充実させたい人はとりあえず登録するといいと思います。
(楽して~みたいなのがいい人は別に必要ないです。)


内容的には、音声ファイルがメインなので、そこまで体系的にまとまった内容にはなっていない部分もあるので、ノートとペンを準備して聞いて、自分なりにまとめるといいかと思います。
(最初のプレゼントは動画もありますので、よりわかりやすいかも。)


コピーライティングのコンテンツに関しては、個人的にはこの音声の内容よりは「ネットビジネス大百科」のほうがおすすめ(木坂さんのコンテンツはいつもよくまとまっていて、わかりやすい)ですが、このプレゼントは無料なので、とりあえずこれを聞いてから考えてみる、でもいいかもしれません。
(近道したいなら、今すぐ「ネットビジネス大百科」を買ってください。)

これからは、「個」が活躍する時代がやってくるでしょう。
「個」の力を少しでも高めるためにも、色々な知識を吸収して、それを実践に生かしていくことを僕達は日々意識的にやっていく必要があります。
折角無料で提供してくれる情報なのですから、是非とも生かして、少しでも自分を高めていきましょう。

今日は以上です。

ありがとうございました。

とむ