2011年8月9日火曜日

もやもやからつかみとる。

前回は「ビジネス」についてもう少し学んでみてくださいね。
というお話をさせて頂きましたが、今回はもう少しだけ本質的なことをお話しします。
皆さんは働いていたり、学校へ行かれているかと思いますが、少し考えてみてください。

何故「働く」のですか?
何故「学ぶ」のですか?

自分の胸に手を当てて、自分と向き合って、考えてみてください。


どうでしょうか。
僕が思うあるべき「学ぶ」の姿は
「学んだことを生かして、社会に貢献する」

ことだと思っていますが、あなたはいかがでしょうか。

「将来の就職のため、転職のため」
なんていう風に思っていないでしょうか。

あるべき「働く」の姿は
「働くことで社会に貢献する」
ということだと思っていますが、あなたはいかがでしょうか。

おそらく、
「生活のため」
というような答えに行き着いたのではないでしょうか。


「就職のため」学び、「生活のため」働く。
ものすごく当たり前なことだと思います。

では、聞きます。

「何故、生活していく必要があるのでしょうか。」
(何のために生きているのか、と言い換えてもいいかもしれません。)












どうでしょうか。
答えのようなものが少しでも出てきたでしょうか。

「そんなの、わかんないし、どうでもいいよ」

なんて思うかもしれないですね。

確かに、生まれてきた意味なんて無いのかもしれません。
でも僕は思うのです。

「生まれてきたことにきっと意味はあって、僕にしかできないことがきっと存在していて、それは僕にしか成し遂げることができないことなのだ。」

そう思うのです。

だからこそ、思うのです。

「僕は、精一杯生きる義務がある。」

「そして、自分にしかできないこと、つまり自分の人生を創る、ということを精一杯しなければいけない」と。

ちょっとフワフワした話になってきてしまいましたね。

でも、あながち間違いで無いかもしれないと思いませんか。

自分の人生は自分でしか創れない。

そして、自分という存在が世界に対して、大きさは小さいにしても影響を及ぼしている。

世界を変えているのです。

そうやって考えると、せっかくだから「世界に対する影響」を「大きく」してみたいと思いませんか?

その気持ちを形にするのが「社会貢献」では無いかと思うのです。

「社会貢献」という言葉だけを聞くと、「ボランティア」みたいなものをイメージされる方が多いかと思いますが、本来、私企業(いわゆる会社)というものは、「社会貢献(社会に付加価値を提供する)」ということを目的として作られている法人です。
だから、「社会貢献」はビジネスを通じて行うことができるのです。
むしろ、「ボランティア」より大きな規模でできる可能性を秘めていると思っています。

どうでしょうか。

「なんだか話が漠然としすぎてピンと来ない」という人もいるかも知れません。
それはそれでいいと思います。
でも、自分が何故生きる必要があって、その中でなぜはたらく必要があるのか、ということを考えてみてください。

これからビジネスをするうえで、この気持ちがすべてのもとになります。
(かえるべき初心です。)

これがないと、いろんなところをふらふら行ったり来たりしたり、ただ作業をこなすという仕事をし続け、ストレスにまみれてリストラに怯えながら、定年になるまで働き続けることになると思います。

まず自分の軸(おおもと)を確認する。

その後に必要であろう習慣、知識を身につけ、具体的にアクションを始める。

当たり前のようだけど、ほとんどの人ができていないというのが現実です。


その状態にいるのであれば、改めて自分に聞いてみてください。

「何のために生きているのか」

ではでは、また。

とむ

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