前回は「ビジネス」についてもう少し学んでみてくださいね。
というお話をさせて頂きましたが、今回はもう少しだけ本質的なことをお話しします。
皆さんは働いていたり、学校へ行かれているかと思いますが、少し考えてみてください。
何故「働く」のですか?
何故「学ぶ」のですか?
自分の胸に手を当てて、自分と向き合って、考えてみてください。
どうでしょうか。
僕が思うあるべき「学ぶ」の姿は
「学んだことを生かして、社会に貢献する」
ことだと思っていますが、あなたはいかがでしょうか。
「将来の就職のため、転職のため」
なんていう風に思っていないでしょうか。
あるべき「働く」の姿は
「働くことで社会に貢献する」
ということだと思っていますが、あなたはいかがでしょうか。
おそらく、
「生活のため」
というような答えに行き着いたのではないでしょうか。
「就職のため」学び、「生活のため」働く。
ものすごく当たり前なことだと思います。
では、聞きます。
「何故、生活していく必要があるのでしょうか。」
(何のために生きているのか、と言い換えてもいいかもしれません。)
どうでしょうか。
答えのようなものが少しでも出てきたでしょうか。
「そんなの、わかんないし、どうでもいいよ」
なんて思うかもしれないですね。
確かに、生まれてきた意味なんて無いのかもしれません。
でも僕は思うのです。
「生まれてきたことにきっと意味はあって、僕にしかできないことがきっと存在していて、それは僕にしか成し遂げることができないことなのだ。」
そう思うのです。
だからこそ、思うのです。
「僕は、精一杯生きる義務がある。」
「そして、自分にしかできないこと、つまり自分の人生を創る、ということを精一杯しなければいけない」と。
ちょっとフワフワした話になってきてしまいましたね。
でも、あながち間違いで無いかもしれないと思いませんか。
自分の人生は自分でしか創れない。
そして、自分という存在が世界に対して、大きさは小さいにしても影響を及ぼしている。
世界を変えているのです。
そうやって考えると、せっかくだから「世界に対する影響」を「大きく」してみたいと思いませんか?
その気持ちを形にするのが「社会貢献」では無いかと思うのです。
「社会貢献」という言葉だけを聞くと、「ボランティア」みたいなものをイメージされる方が多いかと思いますが、本来、私企業(いわゆる会社)というものは、「社会貢献(社会に付加価値を提供する)」ということを目的として作られている法人です。
だから、「社会貢献」はビジネスを通じて行うことができるのです。
むしろ、「ボランティア」より大きな規模でできる可能性を秘めていると思っています。
どうでしょうか。
「なんだか話が漠然としすぎてピンと来ない」という人もいるかも知れません。
それはそれでいいと思います。
でも、自分が何故生きる必要があって、その中でなぜはたらく必要があるのか、ということを考えてみてください。
これからビジネスをするうえで、この気持ちがすべてのもとになります。
(かえるべき初心です。)
これがないと、いろんなところをふらふら行ったり来たりしたり、ただ作業をこなすという仕事をし続け、ストレスにまみれてリストラに怯えながら、定年になるまで働き続けることになると思います。
まず自分の軸(おおもと)を確認する。
その後に必要であろう習慣、知識を身につけ、具体的にアクションを始める。
当たり前のようだけど、ほとんどの人ができていないというのが現実です。
その状態にいるのであれば、改めて自分に聞いてみてください。
「何のために生きているのか」
ではでは、また。
とむ
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